CONSEQUENCE

真実に至る道程。その理想が高ければ高いほど、道は困難を極めます。そのためにあらゆる追及を惜しまず技術のすべてを丹念に磨き上げながら、一歩ずつ確実に積み重ねた結果がすなわちこの1台にほかなりません。DYNAUDIOのすべてを結実させた巨大な真実。道の果てに仰ぎ見る最高峰は、コンシークエンス=結論の名に応しい偉容を誇ります。
真実の音を実現するために作られたコンシークエンスの特質は、まずその構成に明らかです。DYNAUDIOでは唯一の5ウェイ。中でもウーファーには、このために特に設計された30cmコーン・タイプを使用しています。コーンには独自の開発によるMSPを採用。ボイスコイルは100%アルミ線を独自のヘクサコイル技術で形成した巻線とし、100mmの大口径を持たせて駆動力を極めてフラットなものとしています。またフロントパーツはソリッド・ブロンズからの削り出し。既に素材から類を見ないぜいを尽くし、細かな部分にまで最高の質を追及しています。さらに同じユニットを内部にも装着し、同相で駆動するコンパウンド方式を採用。背容積を事実上無限大とすることで、超低域まで歪みのないハイスピードな再現を可能としました。
ミッドバスはやはり17cmのMSPコーン。大口径のアルミ・ボイスコイル、ソリッド・ブロンズによるフロントパーツなど、基本構成はウーファーと同一です。またスコーカー、ツイーター、スーパーツイーターは、いずれも特殊コーティング処理による繊維ベースのソフトドーム。アルミ・ボイスコイルには磁性流体を装填し、耐熱性を高め強力な駆動力を確保しています。
5個のユニットは、ウーファーを最上部に、ツイーターを最下部に一列に置いたインライン配置になっています。これによってリスニング・ポイントまでの到達時間をすべて揃え、極めて均質性の高い音質を実現することが可能。厳密な計算と大規模なリスニング・テストを繰り返した結果の抜き差しならないレイアウトです。さらにエンクロージャーはコンパウンド方式のウーファーを始め、4つのチェンバーに分離。音響的な干渉を徹底して排除するとともに、多数の補強部材によって内部の安定性を高め、各ユニットの明確な動作をいっそう確実なものとしています。

クロスオーバー・ネットワークは、ポリプロピレン製パルス・コンデンサーとシールド・コイルによるファーストオーダー・タイプ。エレクトロニックな位相補正により、リニアなインピーダンスと位相特性を獲得しました。
仕上げはノーブルなファイン・ローズウッド。
伝統を生かした専用の木工場で、寸分の狂いも許さない厳密な製造が行われます。また製造の最初の段階から2台がペアで組み立て・加工され、各工程毎に慎重な測定によって左右の精度を維持しています。

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